活性水素水生成機との出会い

近年、日本が許容する食品添加物、農薬の数が欧米各国に比べ10倍以上も多いことをよく耳にするようになった。

それのみが原因とは言い難いが今や二人に一人が癌を患う時代となっており、やるせなさと同時に自分にできる対策を考え始めるようになっていた。

日頃スーパーマーケットにて自分が口にする食品を選んでいるわけだが、原材料表示を見ただけでは判断が難しいし、もちろん野菜には使われている農薬の名前など書いているものはないと言えるだろう。原材料欄も法律により遺伝子組み換え表示や使われている添加物表示の義務の縛りが緩くなっているとの話もあちこちで耳にする。

では自分に何ができるのか？また同居する家族に何をしてやれるのか？本気で考えた時に先ず思いついたのが、ほぼ全ての調理に使用し、最も多く口にする水の見極めだった。何気なく蛇口をひねり出てくる水を使用しているがここには水道局が許容した範囲で、地域での差はあるが塩素が含まれているとの知識は持っている。

少しでも安心感を持ち日々使用していくために色々な媒体から知識を集めた末、私がたどり着いたのが「活性水素水」だった。

近頃、水素水は入浴施設の脱衣所などでよく目にする。この水素水は水に水素ガスを加え、水素分子が充満したもの。しかし空気に触れることですぐに抜けてしまうらしい。

では「活性水素水」は水素水とどのように違うのか？調べていくうちに以下の情報を得た。

・活性水素水はH3Oを核としたネットワーク構造を持ち、その端にOH−やH＋が別々に結合したイオン水

・私たちの体の細胞の中にある水はこのH3O2 = H2O・OH−というイオン水

・世界三大名水のひとつで、奇跡の水と言われるルルドの水もH3O2濃度が高い

「活性水素水」と検索してみると、「活性水素水生成器」なるものを発見。なんでも自宅の水道から出た水を容器ごとこちらの生成機にのせるとOH−とH＋を加えてくれ、H3O2（活性水素水）を生成するというもの。これなら、便利で使いやすい。また、いかがわしい広告に騙されたことも苦い経験として持ち合わせている為、しっかりとした研究データの有無も私にとっては重要なポイントだった。

紆余曲折の上、結果から言うと今回たどり着いたのはGENNKIJAPANという会社から発売されている活性水素水生成器「SUPER MILACK21」という商品。こちらのサイトには、立命館大学名誉教授が測定した活性水素水濃度の報告書なども明確に提示されて、しっかりとしたエビデンスである。通販の他に、直接販売も可能とのこと。

これだ！と思い早速使ってみることにした。

広告でいい水は凍らせた時の結晶の形が綺麗になるとの情報は見ていたが、さすがに味にまで変化などあるのか？と疑問はあった。しかし飲んでみると明らかな差を感じた。美味しいというのはもちろんだがそれよりも「飲みやすい」「体に無理なく吸収されていく」といった感覚を持った。

2～3日の間こちらの生成機で生成した水のみを口にしていると、慢性的に持っていた頭痛の頻度が少なくなっていた。朝のだるさなども軽減されていき日々の生活が楽になっていくことを実感できた。

身体、料理、全ての元になる水だから少しでもいいものを使用したいという私の気持ちが満たされた瞬間だった。

ここまで違いが現れたことに対し一定の満足感を得たものの、詳しく効能を調べることに。

先ずは食べ物の変化。

SUPER MILACK21で作った活性水素水に野菜を浸けておくことで食物の劣化の原因となる酸化を防ぐことが可能とのこと。畑から採り、時間が経ってしまった野菜のみずみずしさも取り戻すことができるようだ。果実の甘みは増し、炊飯の際もツヤと甘みが増すなど、日々口にする食物にとっては使わない手はないだろう。また、その高い浸透性から水道水では混ざりにくいと思っていたプロテインなどの粉末とも相性が良く吸収性も増すのかな？と感じる。しかも、水道水の塩素を60％以上除去できることも素晴らしいと思った。

毎日入るお風呂専用のプレートも別売りで販売しており、こちらを浴槽に浮かべスイッチを押す。30分～45分で活性水素水のお風呂が出来上がり。浸透性の高い活性水素水の湯船で疲れをしっかりととることができるのはもちろん、肌質改善や美容にも効果が期待できるらしい。

犬、猫などのペットにも当然活性水素水は優しい。空気に触れることで状態が変わりやすい水素水は不安定なためペットの飲料水としては不向きとのこと。状態の安定した活性水素水ならば安心して与えることができる。ペットを飼っている家ならわかる臭いも少なくなるようで気にならなくなるとのこと。

実際に使用した中で実感し、またそれに基づいたデータを調べただけの知識にはなるがここまで身体全体に影響があるとは思いもしなかった。人体の60％～70%は水分であると言われる。水はタンパク質やミネラルを結合させ、細胞や組織の基礎を作っている。血液の83%は水分であり、脳細胞は90%以上が水分と言われる。血液を綺麗に保つにはいい水を飲むことが必要で、汚染された悪い水を飲めば健康を蝕まれることになる。少し考えてみれば至極当然のことではあるが改めて人間の身体の一番根幹部分にあるのは水だと気付かされた。

冒頭での食品添加物、農薬への懸念に端を発した今回の「活性水素水生成器」との出会い。もう少し早く出会いたかったとの想いは捨てきれないが、これ以上遅くなくてよかったとの想いも同時に持ち合わせている。