COLUMN
コラム
GENKI JAPANが発信しているコンテンツを掲載しております。
定期的に更新しておりますのでご閲覧いただけると幸いです。
ミトコンドリアを増やすと健康になる?年を重ねても元気で健康に過ごす方法
はじめに
私たちが健康でいられるかどうかは、ミトコンドリアにかかっています。
極端な話、ミトコンドリアが多ければ健康になり、反対にミトコンドリアが少なければ不健康になります。
それほど私たちの体にとってミトコンドリアは重要なのです。
しかし、近年になり、専門家の中でミトコンドリアが注目され始めてはいるものの、その役割や必要性については知らない人が多いのが現状です。
またいつまでも若々しくいたい。
同じ年齢なのにどうしてこんなにも見た目が違うのかと思い悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。
また老化の原因に活性酸素活性酸素が関係しています。
そこで、この記事では、
老化の原因
ミトコンドリアはどういうものなのか?
ミトコンドリアを増やす方法
について紹介します。
1.老化の原因は?
老化の原因について説明した後に、どのような飲み物を飲めば老化防止になり、いつまでも若々しく保てるのかについて説明いたします。
私たちは、普段生活している中で、1日に約400~600リットルもの酸素を吸い込んでいます。
年齢や体重などにより大きく異なりますが、すごい量ですよね。
そして、その吸い込んだ酸素のほとんどが、体の中のエネルギーとして活躍します。
そして、その中の約2%が老化の原因となる「活性酸素」になると言われています。
この「活性酸素」は、外部から進入してくるウイルスを撃退するという素晴らしい働きをしてくれるのですが、食生活の乱れなどが原因で活性酸素が増えてしまいます。
そうなると非常に危険です。
増えてしまった活性酸素は、攻撃するウイルスがなくなり、健康な細胞までも攻撃してしまうのです。
健康な細胞の活動が減少した結果、正常に機能しなくなり酸化が加速してしまうのです。
酸化することは、体にサビを作ることです。
つまり、老化を意味します。
それにより、シミやしわなどの症状が出てきます。
リンゴを切ってそのままに置いておくと、色が黄色に変色するのも酸化が原因です。
活性酸素については、1950年代に既にアメリカの著明な生化学者であるアメリカのフリードビッヒ博士によって研究が行われてきました。
そして今では、我々がなる病気の90%は、活性酸素が原因であるといわれています。
つまり、活性酸素が増えることで我々は老化していくので、増やさない方法を学ばなければなりません。
2.活性酸素が増える5つの原因
ここでは、「どのようなことを行うと活性酸素が増えるのか?」について説明いたします。
ここで紹介することを避けるだけで、他の人よりも活性酸素が少なく済みます。
つまり、老化防止になるのです。
早速見ていきましょう。
2-1-1.加齢
人は、年齢を重ねるごとに老化するのはなぜでしょうか?
それは、私たちの体にある活性酸素の攻撃から身を守るSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という酵素が原因です。
この酵素は20代でピークになり、それ以降年齢を重ねるごとに減少していきます。
SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)の数が減るということは、老化の原因となる活性酸素が増えるということです。
それにより、我々は老化していきます。
2-1-2.紫外線を浴びる
紫外線を浴びることも活性酸素を増やすといわれています。
なぜなら、紫外線は我々にとって有害です。そのため、紫外線から体を守るために活性酸素が発生します。
しかし、この活性酸素が発生することで、表皮細胞がメラニンを生成してしまいます。
ご存知の通り、これがシミの原因になるのです。
そのため、紫外線対策として日傘をさしたり、帽子をかぶりましょう。個人的には、UVカットの薄手のカーディガンなどもおすすめですよ。
2-1-3.食生活の乱れ
食生活が乱れると、体内の活動も乱してしまいます。
特に、次のような食べ物は活性酸素を増やしてしまうので避けましょう。
食品添加物や人口甘味料などがたくさん入った食べ物:マーガリンやチューブのわさびなど
ジャンクフード:ハンバーガーやカップ麺など
つまり、活性酸素を減らすためには、基本的に高脂肪・高カロリーの食材を避けることが大切です。
一方、活性酸素を減らすのは、下記の成分を含んだ食べ物です。
ビタミンA:ニンジン、ホウレンソウ、レバーなど
ビタミンC:レモン、キウイフルーツ、ブロッコリー、イチゴなど
カテキン:緑茶
ビタミンE:アーモンドやピーナッツなどのナッツ類、モロヘイヤ、アボガド
コエンザイムQ10:サバやマグロなどの魚類、ごま油や大豆油などの油類
これは、あくまで活性酸素を減らすのに効果的といわれている食品の一部です。ですが、あまりにも多くて覚えきれないと思います。
そんな方におすすめの見分け方があります。
それは、カラフルな野菜や果物は、抗酸化作用が強い傾向にあります。
つまり、迷ったらカラフルな食品を食べるのがおすすめです。
2-1-4.喫煙
「タバコは体に悪い」というのはみなさんよく聞きますよね。
タバコにはご存知の通り、ニコチンやタールなど体に有害の物質が入っています。
その有害物質を攻撃するために、大量の活性酸素が発生してしまいます。
その数、なんと、1日で発生する約10万倍です。
よくタバコを吸っている人と吸っていない人の画像を見比べて、喫煙者がどれだけ老けているかを伝えるものがありますよね。
活性酸素が、普段より約10万倍になるとその結果も納得です。
老化防止を真剣に考えている方は、禁煙することをおすすめします。
2-1-5.お酒の飲み過ぎ
お酒を飲むと、肝臓でアルコールを分解します。
アルコールを分解すると、アセトアルデヒドという心臓がバクバクしたり、顔が赤くなったりといった体に悪影響を及ぼします。
そこで、アセトアルデヒドを撃退するために活性酸素が登場します。活性酸素は、体内にある有害物質を攻撃するために増殖します。
そのため、大量に飲酒する方は多くの活性酸素を生み出してしまうのです。そして、注意しないといけないのが、お酒に弱い人もより多くの活性酸素が発生するということです。
お酒が好きな人は週に1~2回は休肝日を設けること、お酒が弱い人は無理して飲まないようすることをおすすめします。
3.ミトコンドリアとは?

このミトコンドリアは、なんと私たちの体重の1/10も占めているといわれています。
そのミトコンドリアが、エネルギーを作り出す時に必要としているのが「電子」です。ミトコンドリアは、この電子をエネルギー源にし、不要な細胞を壊す命令を出しています。この活動が正常に行われることにより、健康に生活することができるのです。
もし、電子が足りていなければ、この活動が正常に行われなくなり、その結果、ミトコンドリアが活発に活動することができなくなります。すると、ミトコンドリアの活動が弱まり、不要な細胞が壊されず、病気を引き起こしやすくなります。
つまり、ミトコンドリアが多いか少ないかが私たちの健康を左右しているのです。また、体に電子を供給することで細胞の修復を行うため老化防止に繋がるともいわれているのです。
そのため、ミトコンドリアは、健康のみならず若返りにも効果があるといるのです。
4.ミトコンドリアが減少するとどうなるのか?
ミトコンドリアが減少すると、私たちに必要なエネルギーが不足してしまいます。
そのため、少し動いただけでも疲れやすい体になってしまいます。
また、エネルギー不足になると、新しい細胞を生成したり、修復したりできなくなります。それにより、老化を早めることにもなるのです。
そして、さらに、ミトコンドリアが減っていくとミトコンドリア病になる可能性もあります。
ミトコンドリア病は、ミトコンドリアの働きが低下することが原因である病気を総称のことで、難病です。
ミトコンドリアは、体の至るところにあるため下記のように実に様々な症状を引き起こす可能性があります。
- 中枢神経:けいれん、ミオクローヌス、失調、脳卒中様症状、知能低下、偏頭痛、精神症状、ジストニア、ミエロパチー
- 骨格筋:筋力低下、易疲労性、高 CK 血症、ミオパチー
- 心臓:伝導障害、WPW 症候群、心筋症、肺高血圧症
- 眼:視神経萎縮、外眼筋麻痺、網膜色素変性
- 肝:肝機能障害、肝不全
- 腎:ファンコニー症候群、尿細管機能障害、糸球体病変、ミオグロビン尿
- 膵:糖尿病、外分泌不全
- 血液:鉄芽球性貧血、汎血球減少症
- 内耳:感音性難聴
- 大腸・小腸:下痢、便秘
- 皮膚:発汗低下、多毛
- 内分泌腺:低身長、低カルシウム血症
引用元:21 ミトコンドリア病
これを見ると、ミトコンドリアが減少すると、いかに危険かがわかりますよね。
もし、私たちの体からミトコンドリアが無くなると、必要なエネルギーを生み出すことができなくなり亡くなってしまうのです。
5.ミトコンドリアを増やす方法
では、ミトコンドリアをどのように増やせば良いのでしょうか?
ミトコンドリアを増やすには、ミトコンドリアのエネルギー源である電子をたくさん摂ることが必要です。
電子をたくさん摂取することで、ミトコンドリアが活発に活動します。そして、電子の数に応じてミトコンドリアの数も増えていきます。
つまり、電子をたくさん摂取し、ミトコンドリアを活発にさせることで、健康かつ老化防止の体を作ることができます。
気軽に電子を摂取できるものとしておすすめしたいのが、活性水素水です。
活性水素水とは、文字通り電子をたくさん含んだ水です。
普段の水を活性水素水に変えるだけで、水分補給をする度にミトコンドリアのエネルギー源である電子を摂取することができます。
すると、いつもミトコンドリアが活発に活動し、体に不要な細胞を攻撃してくれるので健康な体を維持することができるのです。
ちなみに、活性水素水は、活性水素水生成器さえあれば、ボタン一つで自宅で簡単に作れることができます。
詳しくは、「SUPER MILACK21〈スーパーミラック21〉」をご確認ください。
6.疲れやすい体質を改善するためにミトコンドリアを増やす5つの方法
疲労が取れない原因はなんでしょうか?
疲労が取れない方は、まず、自分の疲労の種類を知ることから始めましょう。
一般的に疲労は、大きく分けて次の2種類があります。
肉体疲労:力仕事などの肉体を酷使した疲労
精神疲労:ストレスなどの精神を酷使した疲労
もし、あなたが肉体疲労の場合は、睡眠の時間や質を意識してしっかり休息を行うことで緩和されます。その一方、精神疲労の場合は、運動や自然に触れるなどの気分転換を行いましょう。
しかし、中には、睡眠や気分転換を行っても疲れが取れない方もいると思います。
その方は、「脳(自律神経)」が疲れているのです。
その場合は、なぜ人は疲れるのかの原理を知り、体質から改善していかなければなりません。
「では、人がなぜ疲れるのでしょうか?」
それは、人は、仕事や運動などを行うときに交感神経が活発に動くことで、活性酸素が増えます。この活性酸素が体のエネルギーを生み出すミトコンドリアの活動を抑制してしまいます。
それにより、細胞内の情報伝達などの機能が低下し、疲れを感じてしまうのです。
難しく感じますが、つまり、ミトコンドリアが足りていないことが、疲労の原因なのです。
では、疲れにくい体にするためにはどうすれば良いのでしょうか?
ずばり、ミトコンドリアの量を増やせば良いのです。ちなみに、ミトコンドリアはエネルギーが不足している状態に増えます。
そこで、ここでは、その特性を活かし、ミトコンドリアを増やすことで体質改善を行う5つの方法を紹介いたします。
早速見ていきましょう。
6-1.食事制限を行う
先ほどミトコンドリアは、エネルギーが不足している状態で増えると伝えました。
そのため、食事制限をして、故意にエネルギーが不足している状態を作ることでミトコンドリアを増やすことができます。
この時に大切なのは、「空腹感」を持たせることです。「空腹感」はミトコンドリアを増やすのに非常に有効です。
ですので、疲れが取れないときは、週に2~3日食事制限を行ってみましょう。
また、普段から食事のさいに早食いは控え,ミトコンドリアにかなりの負荷をかけないようにしましょう。
早食いはミトコンドリアの質を悪くしてして、働きを鈍らせてしまいます。
そのため、無理にエネルギーを作ろうとしてミトコンドリアの働きを抑制する活性酸素ができてしまうからです。
ミトコンドリアはエネルギー代謝の働きをよくしています。ミトコンドリアがうまく働かないと太りやすくなったりもします。
6-2.少しキツイ運動を行う
少しキツイ運動を行うことでも、体のエネルギーが不足している状態を作り出し、ミトコンドリアを増やすことができます。
ちなみに、少しキツイ運動とは、ランニングをしたり、重たいものを持ち上げたりという大変なことではなく、あくまで少しだけキツイことを行います。
NHKさんの「疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術」の記事の中では、次のように書いてあります。
「通勤や買い物の合い間に、小まめに1分ずつ早歩きをしたり、エレベーターを使わず階段を上ったりするだけでもスイッチはONになります。」
最近はデスクワークなどで一日のほとんどを座って過ごし、なかなか動かない人が増えていますが、これなら、誰でもできますよね。
また、デスクワークをしている方は、特に姿勢に気を付けてください。
ミトコンドリアは筋肉、特に背中にたくさん含まれています。そのため、日頃から背筋をピンと伸ばして、背中の筋肉を鍛えることで、ミトコンドリアを増やすことができるのです。
背筋もピンと伸ばすのも言ってしまえば、少しキツイ運動ですよね。
意識しないとついつい猫背になってしまいますので、注意しましょう。
6-3.寒さを感じる
人は、寒さを感じることで、エネルギーが不足していると判断します。
そのため、体がミトコンドリアを増やそうと働きかけます。ただし、寒さを感じろと言っても冬でなければなかなか難しいですよね。
そこで、おすすめの方法がサウナの後に水風呂に入ることです。
この方法であれば、サウナで温められた体を水風呂で冷やすことで、寒さを感じ、体がエネルギーがないと危険だと判断します。
それにより、ミトコンドリアを増やすことができるのです。
水風呂に入ると、体がポカポカした経験があると思います。その症状が、ミトコンドリアが活性化されているサインなのです。
ご自宅のお風呂で冷たい水を足元にかけてください。
ただ、これらの方法は、ヒートショックと呼ばれる急激な温度の変化により脳梗塞などの大病になる可能性が少ないですがあります。
そのため、いきなり水風呂にザブンと入らずに、徐々に水をかけて入るようにしましょう。
6-4.アルコールを控える
みなさんご存知の通り、お酒を飲み過ぎは、肝臓に負担をかけてしまいます。
なぜなら、肝臓がアルコールを分解してアセトアルデヒドを生成しますが、この成分がミトコンドリアを破壊してしまいます。
そのため、お酒が好きな方でも最低週に2日は休肝日を作ることをおすすめします。
6-5.電子水を飲む
最後に紹介するのが電子水です。
「電子水って何?」と思われる方もいると思います。
電子水とは、電波によりマイナスの電子(マイナスイオン)を供給した水で、水素水とは異なり、加熱しても効果が持続します。
この電子水を飲むことでミトコンドリアを増やすことができます。
その理由については、次の2つのミトコンドリアの役割を理解するとわかります。
電子でエネルギーを作り出す
不要な細胞を壊す命令を出す(この不要な細胞の一つが活性酸素です。)
ミトコンドリアは、「電子でエネルギーを作り出す」ので、電子水(文字通り電子をたくさん含んだ水)を飲むことでエネルギーを大量に作り出し不要な細胞を壊す命令を出しています。
ミトコンドリアは、電子をエネルギーにして我々の体を正常に保っているので、電子が足りず、ミトコンドリアが弱ってしまうと不要な細胞を壊せなくなってしまいます。
ですので、ミトコンドリアがいつも活発に動けるように電子を供給することで老化防止になります。
まとめ
いかがでしたか?
まず、今回紹介した下記の活性酸素が増える5つの原因を行っている方は避けましょう。
加齢
紫外線を浴びる
食生活の乱れ
喫煙
お酒の飲み過ぎ
そして、電子水を飲み、いつまでも若々しく健康に生きましょう。
ミトコンドリアがどれだけ体に必要かわかりましたね。
そして、ミトコンドリアを増やすには電子をたくさん摂取する必要があります。
ぜひ、この機会に電子を取り入れて健康な体を手に入れましょう。

